日本崩壊を企む過激国家・夢共和国が次々と送り込んできた特殊工作員。
中橋首相は迎え撃つべく迅速な決断を余儀なくされた。
総理の懐刀・古屋が集めた九人の精鋭、その名は「内閣特命部」。
金ピカ先生 初の小説、緊急始動!!
ある日、海岸に一人の女の死体が打ち揚げられた。
同時に官邸では緊急閣議が開かれ、夢共和国の陰謀が露呈される。
「殺るか、殺られるか、二つに一つだ!」
突如勃発した極東有事に日本の指揮官は決断を迫られる。
政界に走る動揺、首相の苦悩。そして、謎の女の正体は?
直後、マスコミの網を潜って走り去る一台の車があった……。